改めて(東京から来た理由)

改めて


今日までの自分について書こうと思います。


先日、卒業しました

農業大学校に2年間在学しておりました


高校から5年間ほどずっと酪農を学んできました


高校卒業後は実家東京から出てきて

ここ山口県に来ました


僕は以前から人と同じことが嫌いで

高校の酪農を学んでいた同期はみんな北海道に行きました


しかし、僕にはみんなとは違う山口県生まれ東京育ちということもあったので

「人と違う場所で酪農を学ぼう」と思いここに来ました。

もちろん卒業後は「酪農」と考えていました。


(そもそも、東京にいて思ったことがありました。カルチャーや経済、政治の中心と言われている分東京で生きるということで満足している気がしました。日本という国は東京だけではありません。それこそ枠にとらわれている気がしました。また、便利すぎて周りが見えていない気がしました。サカナクションの山口一郎さんの言葉を借りますが「東京はミーハーな街。浴びる遊びをしている人たちの塊なんだ」と。

人の「えっ?」「なんで?」って反応が好きなんです。もともと、芸術による教育の会というアートスクールに通っていたこともあって「表現」することがとても好きでした。県外に出ることがある意味自分を表現することだったのかな…なんて思ったり。)


が。


去年大きな転機がありました


それはとある事情から酪農が2週間できなくなりました


そのときはPCを使ったデスクワークがほとんどの毎日

「俺はこんなことをするためにここに来たんじゃない」と思いながら過ごした日々でした


しかし、気づいたことがありました

それは逃げのようになってしまいすが、

「枠にとらわれずに、酪農以外のことを考えよう」と


そこから県内の様々な農業事例やカルチャー・ビジネス

色々調べました


その時の経験が今の自分にあります


また、在学時は全寮制でした

しかし、同じ釜の飯を食い、同じ屋根の下にいる分

周りがそのコミュニティにとらわれている気がしました


また、休みの日の過ごし方はほとんどの同級生はゲーム

僕にはゲームは時代のブームに浴びせられてる気がしてとても嫌いです


なら、外に出て多くの人と関わり多くの刺激を得ようと思い、

今まで以上にサイクリングに熱中しました


飲み屋に行ったり、

カフェに行ったり、

多くの人に出会ってとても楽しい青春時代が送れた気がします


珈琲とお酒

自転車とカメラ

東京から山口にきて酪農をしています


主にこれが僕を人と出会うための武器でした


今もそんな日々を満喫しています


僕は卒業するとき下手くそな言葉でしたが、

「枠にとらわれない生き方をしてほしい」と言いました。


言いたかったこと

すべてはこれです


最後に酪農は僕にとっての東京から出る口実のようになってしまいましたが、

それはそれで満足です


2年間関わってくれた人々に感謝します


#LIKE TO LIKE

好きなモノが好き


人は個性でできています

だからこそ、好きなモノをもっと表に出していいと思います


例えそれが何であろうと


僕はそれが趣味だったんです

趣味を越えた可能性


それを追い詰めた結果が今のの自分なのかなと。


それを表現するための僕の道具は

写真・自転車なのかな


多くの人にこの内容読んでもらえたら、いいなぁ。

GB × LtL

Geniusboy of Inspiration. #趣味を越えた可能性 を追い求める。

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